『無礼講』 その2
2008 / 08 / 29 ( Fri ) EBRI環境ビジネス総合研究所様の交流会
『無礼講』に、今月も参加してきました。 7月25日のブログでもご紹介しましたが、 この交流会、毎回ひとり(1社)ずつプレゼンを行います。 発表者を決して誉めてはいけないという「鬼の(でも、愛に満ちた)ルール」が ある、たいへんユニークな交流会です。 それゆえ、発表者は別名「いけにえ」とも呼ばれます。 このユニークさに惹かれた私<にーに>ですが、前回はゲスト参加。 「いけにえ」になるには入会する必要があります。 そして、今回が2回目の参加。 と、いうことは…そうです。 上司の許可が下りて、私、EBRIの会員となりました。 これでめでたく、「いけにえ」になることができるのです(笑)。 さて、今回は、私含め複数の新会員がいたこともあり、 特定の「いけにえ」を決めずに、各々が自社のビジネスの紹介をする会となりました。 このため、「誉めてはいけない」あの独特の緊張感こそありませんでしたが、 お互いを知り、連帯感を深めるのには、おおいに役に立ったと思います。 環境ビジネスは、様々な業種業態で取り組まれています。 一社一社は決して派手なビジネスでなくても、 それぞれが持ち味を活かし、互いが知り合い、有機的に活動を深めていく ことで、きっとすばらしい未来をつくれる。 そう、確信した、ひとときでした。 <にーに> テーマ:地球温暖化・地球問題について考えよう。 - ジャンル:ライフ |
エコ印刷研究会
2008 / 08 / 07 ( Thu ) 会の存在はしばらく前から存じ上げていたのですが、
今回ようやくセミナーに参加する機会を得ました。 エコ印刷研究会様のセミナー、 「印刷用紙の選び方を考える(2)」に出席させていただきました。 このセミナー、当社のような「製造者」向けではなく、 本来は印刷物を発注される「調達者」様向けなのだそうですが、 内容はなかなかどうして、印刷会社の人間でもそこまでは分かっていないぞという部分も多く、 たいへん勉強になりました。 また、参加されている方々も、知識を増やしにきているだけでなく、 よりよい将来のためにきちんと議論をしようという意思のある方が多いという印象でした。 ちなみに、「…(2)」ということは1回目もあったわけで、 後半だけ聴くのもいかがなものかと思いましたが、今回だけ参加の人にも話がわかりやすいように、 配慮のいきとどいたセミナーでした。 肝心の内容ですが、 環境省の方から、政府の取り組みやグリーン購入法等の動向について 認証サービス会社様から、森林認証制度の動向について 事務局様から、これからの印刷用紙の環境配慮について 以上のメニューでした。 それぞれの内容を聴かせていただいて感じたことは、 制度や法律というものは、本来、やるべきこと、 進むべき道筋をサポートするためにあるのだということ。 私たちはつい、制度や法律にただ追従する姿勢に陥りがちで、しばられ、 振り回される結果にもなります。 だから、辻褄をあわせるために「偽装」のようなことも起きてしまうのでしょう。 でも、大切なことは、何のために、どこに向かっているかを私たち自身が常に意識すること。 その中で、当社を含めた「製造者」は、国や市場に対して、 もっともっと積極的に問題提起や解決策の提案を行うべきであること。 「eco」とか「グリーン」というきれいな言葉に隠されている大きな責任を、再度自覚させられました。 |
頭を垂れる
2008 / 08 / 01 ( Fri ) 一企業として環境配慮製品をご提供するにあたって、
気をつけなければならないことのひとつに、「独りよがりになっていないか」ということがあります。 「環境問題」というグローバルなテーマに対して、 自社の技術や製品の提供範囲があまりにも限られるため、狭い視野に陥り、 自社の理屈に終始してしまうリスクがあるためです。 こうしたリスクをできるだけ回避するために、 交流会やセミナーに積極的に参加させていただいているのですが、 直接専門家を訪ねてご意見を伺う、という手もあります。 先日、こうした機会に恵まれました。 横浜市内の大学の教授で、環境を専門とされている工学博士の方にお時間を頂けたのです。 大学というところはまさしく学問をするところなので、環境を専門とされている方であれば、 例えば若い学生さんでも、驚くほど知識が豊富だったりします。 例えば展示会のブースに立っていても、 環境系の学生さんからは専門用語を使った質問がポンポンと飛び出してきて、 冷や汗をかくことがあります。 ましてや教授、それも風格漂う老教授です。 どんなご意見をお持ちか、興味半分、怖さ半分、へっぴり腰で研究室を訪問させていただきました。 あれこれお尋ねしたいことはあったのですが、緊張していたせいか、まっさきに口から出た質問は、 当社のサービスである「水なし印刷」「ノンVOCインキ」「FSC認証紙」が、 専門家の見地では本当によいことなのかどうかという、直球勝負の愚問でした。 老教授、若輩者の不躾な質問としどろもどろの説明に静かに聞き入り、 かすかに首をかしげられました。 一瞬ひるんでしまったのですが、単純に切り捨てられたわけではありませんでした。 ただ、純粋にいくつか疑問を提示されたのです。 例えば「VOCを出さない」というサービスの特徴について、 「なぜ、出したものを回収・再利用ではなくて、出さないという方向性なのか」 「その方法で、経済性はどうなのか」 「出なくなったものは、いったいどこへ行ったのか」と、逆に問いかけられました。 こういう問いかけが、ありがたいのです。 私たちは、目の前にある一番良さそうなものを、一番よいと信じて提供しています。 そのこと自体は決して悪いことではないけれど、「なぜ?」という自問が足りないから、 いつしか思い込みに陥ってしまいます。 もちろん、上記の問いかけにはひとつひとつ答えられるけれど、 「本当か?本当に一番よい方法だと検証したか?なぜこの方法を選んだのか?」と 素直に自問させられる静かな力が、教授の問いかけにはありました。 要するに、柔軟なのです、教授。若輩者の私なんかより何倍も、何十倍も。 ものの見方や考え方には様々な側面があるのだということ。 世の中の商品は、やわらかな頭から生み出された様々な知恵の結晶であることなどを、 楽しい例え話を交えながら、丁寧に教えてくださいました。 それに対し、すっかり教授の教え子気分の私は、 「へぇー」だの「はぁー」だのと、ただただ呆けたように繰り返すばかりでした。 「『環境』ってほんとうに難しいのですよ」。 長年研究を重ねられている老教授の何気ないひと言が、たいせつなものとして心に残りました。 教授、どうもありがとうございました。 <にーに> |
環境技術交流会
2008 / 07 / 30 ( Wed ) 先日の「無礼講」に引き続き、
今度はNPO法人「環境技術交流」様の交流会に参加させていただきました。 この交流会は、これまでに115回もの開催実績。たいへん熱心な会合ですね。 そして116回目の今回は、なんと私<にーに>が、 恐れ多くも発表者として臨ませていただくこととなりました。 私、この会合に参加させていただくのは初めてです。 なのに、いきなり発表…! なにゆえそのような事態になったかと申しますと… これまたきっかけは「NEW環境展」。 当社と同じく出展されていた(株)環境保全様とお知り合いになり、 この交流会の事務局をされていたことから、お声がかかりました。 「たまたま1名欠員なんですよ」という朗らかなお誘いにまんまと…もとい、 ありがたく応えさせていただいたのでした。 今回の参加者は15名様ほど。 人数こそさほど多くはありませんが、顔ぶれを拝見すると、それぞれに企業の役員クラスのみなさま。年代的にも、私の「父」な世代が中心。 うっ、これは…緊張がみなぎります。 ですが、そこはみなさま大人。たどたどしい若造のプレゼンをあたたかく見守ってくださり、フォローともとれる前向きな質問をいくつか頂戴し、30分の発表は無事(?)終了しました。 今回はもう一社、(株)風と光の研究所様が発表され、LED照明の技術動向や、 電気・ガス料金の適性化プログラムといった興味深い内容を聴かせていただきました。 発表のあとは、場所を移しての親睦会。お酒も入って和気あいあい。 キャリアもステイタスも飛び越えて、ほんのつかのま、お仲間に交ぜていただきました。 |
無礼講
2008 / 07 / 25 ( Fri ) 先日、EBRI環境ビジネス総合研究所様(http://www.ebri.jp/)主催の交流会、
「無礼講」に参加させていただきました。 発端は、先月の「NEW環境展」。 当社のブースにお越しいただいた事務局の方から、お誘いをいただきました。 それにしても、「無礼講」とはスゴい名称。 でも、名称に負けず、内容もたいへん個性的で勉強になりました。 今回の参加者は事務局含め13名様。 もちろんすべて環境関連企業の、大半は代表取締役(!)。 会食をしながらの和やかな雰囲気なのですが、若造の<にーに>、始まる前からたじたじです。 その13名様のうち1名様が、今回の発表者(またの名を『いけにえ』と言う…)。 発表時間は5分〜10分。しかも資料なしで口頭だけのプレゼン。この短時間で自社製品をわかりやすく紹介するには、かなりのテクニックが必要です。 今回発表されたのは、(株)国際環境デザイン協会様。 コケを使った屋上と壁面の緑化を手がけられています。 熱のこもった語り口とユニークな商品に「ほえー」っと感心していると、あっというまにプレゼン時間が終了。 そして、ここからが、「無礼講」の真骨頂です。 参加者全員で発表者に講評を伝えるのですが、 なんと、「決して誉めてはいけない」という鬼のルールがあるのです! はっきり言って、誉めない講評は難しいです。 なぜって、当たり障りの無いきれいな言葉で誉めるより、 問題点を見つけて指摘することの方が、はるかに集中力と真剣さを必要とするからです。 だから、キビしい言葉の中にこそ、むしろ「愛」がこもります。 もっとも、当の発表者様はかなりヘコんでおられましたので、 どこまでみなさんの「愛」が伝わったかは定かではありませんでしたが…(笑)。 冗談はさておき、真剣に相手の言葉に耳を傾けて、弱点や改善の道筋を指摘するこの「無礼講」。 環境ビジネスを発展させるためにも、発表者のスキルを磨くためにも、 すばらしい手法だなと感心いたしました。 で、勢いあまった私<にーに>、つい、「『いけにえ』になってみたい」と口走ってしまいました。 事務局様からは、「会員になれば『いけにえ』になれますよ」とのありがたいアドバイス。 私が実際に『いけにえ』になれるかどうかは、 上司から入会の許可を取れるかどうかにかかっています。 会は月1回なので、順調にいけば数ヶ月後にはまな板の上に乗りますが、さて、どうなることやら…。 ところで、ヘコんでしまった発表者様はその後どうなったか? ご安心ください。会の最後に今度は全員で「誉めまくる」というデザート付で、 お互い気持ちよく、帰っていきました。 <にーに> |




